べゴニアの育て方
液体肥料を使用する目安は?
ベゴニアライフのベゴニアは元土、緩効性肥料を季節に合わせた量を植物に与えて出荷します。
したがいまして、商品到着後、最低10日間は肥料は使用なされず、水のみで管理することをオススメします。
花の色、葉の色が薄緑になったと感じたら・・・
新葉を見てみましょう。なぜ新葉を見るかといいますと、植物には茎頂という細胞分裂が活発な部位があります。そこから新しい葉が展開されます。
つまり、新葉は現在の植物の栄養状態が反映されやすいのです。画像①は窒素の少ない新葉の様子です。薄緑が確認できますか?
市販の一般的な管理についてです。市販肥料にN(窒素)-P(リン酸)-K(カリ)と表記されたのをご覧になったことはありますか?一般的に窒素は植物体を構成するタンパク質の源になる必須成分です。窒素が十分にあると、葉の緑は濃緑になります。過剰にあると、植物が弱体化して、ひ弱になってしまいます。また、病気の原因にもなります。窒素不足になると葉の色が薄緑になります。特に新葉を見ます。植物の栄養状態がわかります。
薄緑になって(なりそう)な状態で初めて肥料を与えましょう。
液肥は使うタイミングが少し難しいかもしれませんが使用する場合はN-P-K=6-10-5などリン酸成分が高いものを与えましょう。10~14日に1回です。リン酸は花芽分化を促進します。
梅雨時期は株が弱体化しないように、窒素が少なくカリが高い肥料を与えます。カリは画像②の新葉を見てください。
御覧の通り葉の色が濃緑です。そして葉の表面がシワになっているのがわかりますか?まだ、しばらくは肥料(窒素)が植物にあるということです。