べゴニアの育て方
どこに置いて管理するの?
ベゴニアは半日陰の明るい場所を好みます。室温では16~24℃が最適温度です。ですが最適温度から外れてもすぐに傷んでしまうわけではありません。直射日光の当たる場所では葉焼けをおこします。また、紫外線による色素破壊で、花色が抜けてしまうのです。
つまり、家庭では明るい窓辺のカーテンのレース越しが最適です。春の日差しでも直射日光に当たると葉焼けを起こすので、2月ごろから秋まではレースで遮光しましょう。家の東側か南側に置いて明るめな場所で管理します。冬は窓ガラスから冷気が伝わるのでレースとカーテンをしましょう。室内が3~5℃以下に落ち込む場合は、窓辺は温度が下がりやすいのでベゴニアを部屋の中程に移動させます。
例えば、真冬の玄関にベゴニアを置くと玄関のドアが空いた時、冷気にさらされますね。真冬の玄関は、温度が確保できないので置かないでください。人が集まる日当たりの良いリビングがベストです。
エアコン、ストーブなどの冷暖房の送風が当たる場所には絶対に置かないでください。花が黒ずんで、ボロボロと落ちてしまいます。
私たち人間も1日中、冷暖房の送風に当たり続けると体調をくずしますよね?
植物も一緒なのです。